ウェブブラウザ

Internet Explorerと同機能のブラウザ機能を持つ部品です。

アドレスを指定することで、ウェブページを表示することが可能です。

作成する方法

【名前】というウェブブラウザを作る

 

手順

部品から継承される手順のほか、次の手順が使用できます。

【自分】を【アドレス】へ移動する

指定したページへ移動します。
【アドレス】には、インターネットアドレスを指定します。

メインブラウザを「https://www.yahoo.co.jp」へ移動させる

【自分】をホームへ移動する

ホームページ(ブラウザで起動時に表示されるページ)へ移動します。

メインブラウザをホームへ移動させる

【自分】を検索ページへ移動する

検索ページへ移動します。

メインブラウザを検索ページへ移動させる

【自分】を印刷する

表示しているページを印刷します

メインブラウザを印刷する

【自分】をキャプチャする:プロデル画像

表示しているページをスクリーンショットを取得します

ブラウザページのスクリーンショットを取得する

メインブラウザをキャプチャして「[デスクトップ]screen.png」へ保存する

【自分】を更新する

表示しているページを更新(再表示)します

ブラウザを再読込する

メインブラウザを更新する

【自分】を進める

次に表示したページへ進みます

次のページへ進める

メインブラウザを進める

【自分】を中止する

ページの読み込みを中止します

ブラウザのページ読み込みを中止する

メインブラウザを中止させる

【自分】を戻す

前に表示したページへ戻ります

前のページへ戻す

メインブラウザを戻す

【自分】で印刷プレビューを表示する

印刷プレビューを表示します。

メインブラウザを印刷プレビューを表示する

【自分】でページ設定を表示する

印刷のページ設定を表示します。

メインブラウザを印刷プレビューを表示する

【自分】で【検索キーワード】をググる

Google検索を行います。

メインブラウザで「プロデル」をググる

【自分】で【検索キーワード】をヤフーする

Yahoo! Japanで検索を行います。

メインブラウザで「プロデル」をヤフーする

【自分】で【検索キーワード】をBingる

Bing検索を行います。

メインブラウザで「プロデル」をBingる

【自分】で【スクリプト名】を実行する:値

ページ中で指定したJavaScriptコードを実行します。

メインブラウザで「$('#target').click();」を実行する

【自分】で【スクリプト名】を【引数】として実行する:値

ページ中で指定したJavaScript関数を実行します。引数を指定すると、その引数が関数へ渡されます。

メインブラウザで「eval」を{「$('#target').text('」&データ&「');」}として実行する

設定項目

部品の基本的な設定項目のほか、次の設定項目が使用できます。

設定項目   説明
アドレス 文字列 インターネットアドレス
オフライン 真偽値 ブラウザがオフライン状態かどうかを取得します
ショートカットキー 真偽値 Internet Explorerが持つショートカットキーを有効にするかどうか
ショートカットメニュー 真偽値 右クリックでメニューを表示するかどうか
スクリプトエラー表示 真偽値 スクリプトエラーによるメッセージを表示するかどうか
スクロールバー 真偽値 スクロールバーを表示するかどうか
ソース 文字列 現在表示しているページのHTMLソース
タイトル 文字列 現在表示しているページのタイトルを取得します
ドラッグドロップ 真偽値 ドラッグ&ドロップされたページに移動できるようにするかどうか
バージョン 文字列 ブラウザのバージョン
ページ ページ 表示されているページの構造を取得します
ページ移動 真偽値 表示されたページから他のページへ移動できるようにするかどうか
作業中 真偽値 現在処理を行っているかどうかを取得します
種類 文字列 現在表示しているページの種類を取得します
状態   ブラウザの現在の状態を取得します。
完了・操作可能・読み込み開始・読み込み中・未完
状態表示 文字列 ブラウザの状況メッセージを取得します
進める 真偽値 次に表示したページがあるかどうか
戻せる 真偽値 前に表示したページがあるかどうか

記号の意味

イベント手順

部品から継承されるイベント手順のほか、次のイベント手順が使用できます。

イベント名 説明 情報
戻るボタンが変化した 戻るボタンの状態が変化したときに実行されます  
進むボタンが変化した 進むボタンの状態が変化したときに実行されます  
ページが読み込まれた ページの読み込みが完了したときに実行されます  
タイトルが変化した ページのタイトルが変化したときに実行されます  
暗号化レベルが変化した 暗号化レベルが変化したときに実行されます  
ダウンロードが開始された ページの読み込みが開始されたときに実行されます  
表示が開始された ファイルのダウンロードが開始されたときに実行されます あり
表示が開始される ページの読み込みが開始される直後に実行されます あり
進行状況が変化した 読み込み状況が変化したときに実行されます あり
状況内容が変化した 状況表示が変化したときに実行されます  
別ウィンドウが表示される 新しいウィンドウが表示されるときに実行されます あり

サンプルコード

簡単なブラウザ画面を作ります。

メイン画面を表示する
待機する

メイン画面とは
	ウィンドウを継承する
	はじめ手順
		この内容を「ブラウザ部品のサンプル」に変える
		このドラッグドロップを○に変える
		この位置と大きさを{15,15,300,300}に変える
		メインブラウザというウェブブラウザを作る
			その位置と大きさを{0,0,292,266}に変える
			そのドッキング方向を「全体」に変える
		メインブラウザを「https://www.yahoo.co.jp/」へ移動する
		この設計スケール比率を{96,96}に変える
	終わり
終わり

使い方

ウェブブラウザを操作する

ウェブブラウザの手順を実行すると「更新」や「読み込みの中止」などを操作できます。

メインブラウザを戻す
メインブラウザを進める
メインブラウザを中止する
メインブラウザを更新する

表示されているアドレスを調べる

表示されているページのタイトルやアドレスは、ウェブブラウザの設定項目から取得できます。

「アドレス」設定項目と「タイトル」設定項目で、現在表示しているページのアドレスとタイトルが取得できます。

《ウェブブラウザ名》のアドレス
《ウェブブラウザ名》のタイトル

 

状況を表示したい

ページを読み込み中の時などのブラウザの情報を取得することもできます。

例文

ウェブブラウザでは、次の例文に書いたようなイベント手順が実行されます。
アドレスや状態などは、設定項目で調べられます。

メインブラウザの状況内容が変化した時の手順
	ステータスの状況テキストの内容を、中央パネルのメインブラウザの状態表示に変える
終わり

メインブラウザのタイトルが変化した時の手順
	この内容を「[中央パネルのメインブラウザのタイトル] - [プログラムのタイトル]」に変える
終わり

メインブラウザの表示が開始された時の手順
	アドレス欄の内容を、情報の「アドレス」に変える
終わり
 			
メインブラウザの戻るボタンが変化した時の手順
	戻るボタンの有効を、メインブラウザの戻せるに変える
終わり
 			
メインブラウザの進むボタンが変化した時の手順
	進むボタンの有効を、メインブラウザの進めるに変える
終わり
 			
メインブラウザの進行状況が変化した時の手順
	情報の「取得済みバイト数」が-1でなければ
 		ステータスの進捗状況の最大値を情報の「総バイト数」に変える
 		ステータスの進捗状況の値を情報の「取得済みバイト数」に変える
 	そして
終わり

表示されているページの内容を調べる

表示されているページのHTMLソースと、文章だけの内容を取得できます。

この設定項目を利用することで表示されているページの情報を保存することもできます。

《ウェブブラウザ名》のソース
《ウェブブラウザ名》の内容

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